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手入れを怠ると枝の折損、落下につながることもある
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病害虫など定期的な診断をすることによって樹木の健康を維持
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周囲の環境変化、気候の変動を考慮の上、適切な手入れ作業を行う
シラカシの手入れポイント
シラカシを健康に育てるためのポイントをご紹介
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Point 01
重要なポイント剪定するにも適切な剪定ポイントを判断をし、全体のバランスを考慮することが大事です。
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Point 02
作業方法木の上から先ずは全体を調べます。枝の状態、腐朽、裂けや割れ、虫や鳥、動物の巣などの有無を確認した上で作業に移ります。
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Point 03
土壌管理微生物、菌糸が生きている土なのか、死んでいる土なのか、土壌診断をし、倒木の危険性を回避します。
キクイムシなどによる被害
シラカシはコナラ属で「カシノナガキクイムシ」による被害が近年報告されております。樹勢の強い健康な木であれば樹液を出し虫が持ってくる「ラファエラ菌」を押し流すことが出来ますが、弱っている木ですとそこまで体力がないため、「ラファエラ菌」によって「導管(人間でいう血管)」が詰まり、必要な水分が吸えなくなり枯れて死んでしまうことになります。シラカシは剪定によく耐え、萌芽力が強くカシの中でも最も耐寒性がある樹種です。夏には涼しい木陰を提供してくれますし、自然界の虫たちにはエネルギーとなる樹液を提供し、風雨から家屋を守ってくれる大変有り難い樹木です。キクイムシなどに害されていないか定期的な診断をお勧めいたします。
よくある疑問:シラカシの手入れの頻度は?
シラカ常緑常緑の風情を楽しむことができる美しい木ですが、適切な手入れを行うことでその魅力をより引き立てることができます。シラカシの手入れには頻度や季節ごとの注意点があります。春は新芽が出る時期ですので、3月中に剪定を行うと自然樹形のまま夏を迎えることが出来、人間や鳥、動物たちの涼しい木陰を提供してくれます。春先に落ちた落ち葉は土壌に敷き詰め、土に還すことで菌糸が増え土壌が活性化し土中の水や酸素が動き土地全体のバランスが良くなります。シラカシの手入れを適切な時期に行うことで、樹木のみならず環境全体を美しく健全な状態に保ち自然を楽しむことができます。
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